手作りパン初心者でもできる!ベーコンエッグパンの作り方|ふわふわ生地で簡単調理パン
朝食やランチにぴったりな「ベーコンエッグパン」
ふわふわのパン生地に、香ばしいベーコンと卵、チーズを組み合わせた、手作りパンの中でも人気のある調理パンです。
「パン作りは難しそう……」と思うかもしれませんが、ホームベーカリーで生地をこねれば、あとは成形して具材を乗せて焼くだけ。
今回は、パン作り歴15年の工房おじさんが、実際に作っているベーコンエッグパンのレシピと作り方を紹介します。
特に初心者の方が失敗しやすい「発酵」「成形」「具材の乗せ方」のポイントも合わせて解説します。
調理パン好きにはおすすめのパンです!

ベーコンエッグパンのレシピ

- 強力粉・・・100g
- 砂糖・・・12g
- 塩・・・1.5g
- スキムミルク・・・2g
- セミドライイースト・・・1.5g
- 水・・・45ml
- 卵・・・10g
- 無塩バター・・・10g
- ゆで卵・・・1個
- ベーコンスライス・・・2分の1(1枚あたり)
- ミックスチーズ・・・適量
- ブラックペッパー・・・少々
- マヨネーズ・・・少々
ゆで卵は10-15分程度時間を要するので、生地を捏ねる前か一次発酵中など時間が空いている時にフィリングを作っておくと効率的です。

ベーコンエッグパンの作り方

強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、セミドライイースト、水、卵、無塩バターをホームベーカリーに入れます。
「こね」機能で15~18分ほどこねます。
生地をこねるときは、時間だけで判断するのではなく、グルテン膜ができているかも確認しましょう。

生地を少量取り、ゆっくり伸ばして薄い膜のようになれば目安です。
ホームベーカリーを使う場合でも、季節や材料の温度によって生地の状態は変わります。「15分こねたから必ず完成」ではなく、生地の状態を確認することが大切です。


こね終わった生地を丸め、ボウルなどに入れてラップをかけます。
約30分を目安に発酵させます。
ただし、発酵時間は室温によって変わるため、時間だけではなく生地の大きさを見ることがポイントです。目安は、生地が元の大きさの約2倍になるくらい。
夏は発酵が早く、冬は時間がかかることがあります。
発酵で失敗しない為に「30分経ったから次の工程へ」と決めてしまうと、季節によって発酵不足や過発酵になることがありますパン作りでは、時間と生地の状態を両方確認しましょう。


一次発酵が終わったら、生地を3等分します。1個あたり約60gを目安に分割し、丸めます。分割するときは、できるだけ3個の大きさをそろえると、焼き上がりもそろいやすくなります。

丸めたらラップなどをかけて、10~15分ほど休ませます。
ベンチタイムが終わったら、生地をめん棒で伸ばします。
伸ばした生地にブラックペッパーを少量振ったベーコンを乗せます。
ベーコンを乗せたら、生地をロール状に巻きます。巻き終わったら、包丁などで切り込みを入れて、生地を左右に広げます。
ベーコンにブラックペッパーを振ると風味が増しますが、たくさん振りすぎると塩辛くなってしまいます。ベーコンやチーズにも塩分があるので、ブラックペッパーは少量で十分です。

成形した生地を天板に並べます。乾燥しないようにラップなどを軽くかぶせ、50~60分ほど二次発酵させます。※今回はオーブンレンジの発酵機能を使用しています。
ただし、ここでも時間はあくまで目安です。
生地のふくらみを確認しながら発酵を終了させましょう。
二次発酵が終わったら、生地の表面に塗り卵をします。その後、生地の中央部分に軽くくぼみを作ります。このくぼみに、先ほど作っておいた卵フィリングを乗せます。
最後にマヨネーズ、ミックスチーズ、パセリなどを乗せます。
200℃に予熱したオーブンで、約13分焼きます。
焼き時間はオーブンの機種やパンの大きさによって変わるため、焼き色を確認しながら調整してください。
表面においしそうな焼き色がついたら完成です。
注意点ですが、卵フィリングを乗せるために生地を押しますが、強く押しすぎないようにしてください。せっかく発酵した生地を強く押してしまうと、生地のガスが抜けてしまい、焼き上がりがふくらみにくくなることがあります。
「具材を置ける程度のくぼみ」で十分です。


ベーコンエッグパンの完成です!
焼き上がったベーコンエッグパンです。焼きたてはベーコンの香ばしい香りと、チーズや卵の風味が楽しめます。朝食やランチにはもちろん、少し小さめに作っておやつ感覚で食べるのもおすすめです。

工房おじさんの「失敗しない」ポイント
ベーコンエッグパンを作るときに、特に気をつけたいポイントをまとめます。
① 発酵は時間だけで判断しない
「一次発酵30分」「二次発酵50~60分」としていますが、これはあくまで目安です。
室温や生地の温度によって発酵の進み方は変わります。
時間だけでなく、生地のふくらみも確認しましょう。

② 生地を強く押さない
卵フィリングを乗せるときに、中央を強く押しすぎると生地のガスが抜けてしまいます。
軽くくぼませる程度でOKです。
③ ブラックペッパーは少量でOK
ベーコンやチーズにも塩分があるため、ブラックペッパーを大量に使うと味が濃くなってしまいます。
最初は少量から試してみてください。
④ 具材を乗せすぎない
卵フィリングやチーズをたくさん乗せるとおいしそうに見えますが、乗せすぎると焼いている途中で具材が流れたり、生地からこぼれたりすることがあります。
最初は適量を意識すると成形しやすいです。
卵がないときはベーコンチーズパンにしてもOK!

「卵を切らしてしまった……」
そんなときは、卵フィリングを使わず、ベーコンとチーズ、マヨネーズを組み合わせてもおいしく作れます。
同じパン生地でも、トッピングを変えるだけで違ったパンを楽しめるのが手作りパンの面白いところです。
冷蔵庫にある具材を使って、自分好みの調理パンにアレンジしてみてください。
工房おじさんのFAQ
ベーコンエッグパンの発酵時間はどのくらい?
今回のレシピでは、一次発酵は約30分、二次発酵は50~60分を目安にしています。ただし、発酵時間は室温や生地の温度によって変わります。時間だけでなく、生地のふくらみを確認してください。


ベーコンはそのまま乗せても大丈夫?
今回の作り方では、ベーコンにブラックペッパーを少量振ってから生地に巻き込んでいます。ベーコン自体に塩分があるため、ブラックペッパーは振りすぎないようにしましょう。

卵フィリングがうまく乗りません
生地の中央に軽くくぼみを作ってから卵フィリングを乗せると安定します。ただし、生地を強く押し込まないことがポイントです。

まとめ
ベーコンエッグパンは、パン生地にベーコンと卵、チーズを組み合わせるだけで、見た目も楽しめる調理パンです。
今回のポイントをまとめると、
- 発酵は時間だけでなく生地の状態を見る
- 分割した生地の大きさをそろえる
- ベンチタイムをしっかり取る
- 生地を強く押しすぎない
- ブラックペッパーは少量にする
- 具材を乗せすぎない
このあたりを意識すると、初心者でも作りやすくなります。
ホームベーカリーでこねるところまで任せれば、パン作りのハードルもかなり下がります。
ぜひ焼きたてのベーコンエッグパンを楽しんでみてください。

