パン作り初心者におすすめの道具3選
パンを作ってみたいけど「何から揃えればいいの?」「いいパンを作るにはいい道具を揃えた方がいいのかな?」など迷いますよね。
実はパン作りに必要な道具はたくさんあるように見えて、初心者の方がまず持っておくと安心なのはほんの数点だけ。
ここでは「これさえあれば失敗が減る!」という道具を3つ厳選して紹介します。
「道具の性能がいい=いいパンが出来る」訳ではないです。私自身も安い道具を使っていますよ。

私が使用している初心者おすすめの道具3選
ここで紹介するのは、私自身が使用している道具です。
使用している道具は、
●キッチンスケール(デジタル図り)
●ボウル(中・大サイズ)
●ベンチスケッパー(カート)
小さな道具でこの3点が揃っていれば、とりあえずパンを作ることができます。
このブログではHBを使用していますが、手ごねで生地を捏ねることが出来ますので必ず必要ではありません。

① キッチンスケール(デジタル計り)

パン作りは分量が命です!
目分量だとパンづくりの失敗の原因になりやすいです。
- 1g単位で計れるものが便利(0.5g単位だとなお可)
- 砂糖・塩・イーストも少量の材料正確に計れるから、失敗が一気に減ります。
特に少量のパン生地を捏ねる場合は、副材料の正確な計量が必要です。特に塩に関しては、1g間違えるだけで味や発酵に大きく影響を与えてしまう恐れがあります。
購入して4~5年ほど経過しますが、現役で使用できています。

② ボウル(大・中サイズ)

こねる前の混ぜ合わせや発酵の器に使えます。
私自身はガラス製ボウル(耐熱性)を使用していますが、ステンレスやプラスチック製の道具ででOKです!
- ステンレス製なら軽くて丈夫
- プラスチック製は安価で購入できる(100円均一で入手できる)
- ガラス製なら発酵の膨らみが見やすい 1つだけでなく大小2つあると効率よし。
価格面だけみればステンレス製やプラスチック製でいいと思います。ガラス製は少し価格が高くなりますが、発酵の様子など目に見えるので安心感があります。
個人的に特にこだわりありませんがガラス製を使用しています。

ベンチスケッパー(カード)

生地を切り分けたり、台にくっついた生地をまとめたりする必須アイテムです。
- 数百円で買える
- プラスチック製なら軽くて初心者向き 成形が楽になり、生地扱いがぐんと楽になります。
ステンレス製(100円均一)を使用していましたが、成型ボードに傷が付く為、プラスチック製を使用するようになりました。どちらも安価で手に入ります。
台などを傷つけたくない方は、プラスチック製がおすすめです。

工房おじさんのひとこと
パンづくりは上記の道具があれば、とりあえずパンを作ることが出来ます。
もちろん、食パンや色々な形のパンを作りたくなれば別途購入する必要がありますが、最初のうちから買い揃える必要はないです。
必要になった時に少しずつ増やしていきましょう。
1~2回使っただけで眠っている道具がいくつかあります( ;∀;)

まとめ
初心者がまず揃えるべきは「計量・混ぜる・扱う」を助けてくれる道具3つのみです。
高価な発酵器やミキサーはなくても、まずはこの基本セットでパン作りは十分楽しめます。

